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どこかな、どこかな
●作品のモチベーション・何故作ろうと思ったか?
幼いころのことを思い出してほしいという思いから制作に取り組む。
色々な場所でコビトを探した時はとてもワクワク、ドキドキした。
そんな感情を鑑賞者にも味わってほしい、思い出してほしいと考えた。
今回の作品はベンチの下や木の根元など、しゃがむことで見えるものにしようと考えていた。
しゃがむという行為は大人になるにつれて少なくなるのではないだろうか。
子供の頃のように土を触ったり、花を摘んだりなどはしなくなってしまった。
子供の頃の低い視線を思い出してもらいたい、いつもと違った低い目線での風景を楽しんでほしいと考えた。
●作品を作ってみて・展示をしてみて何が見えてきたたか?
実際に展示することはできなかったが、展示形態を考えながら制作に取り組むことは良い経験になった。
自分で場所を探したり、アポを取るといった経験は今後の制作でも活かせると感じた。
様々な色や模様、顔を考えることは難しかったが、それぞれの個性が演出されたので良かった。
反省点はスケジュール管理がしっかりと出来ていなかったことだ。キャラクターデザインに時間をあてすぎた。
また、レーザーカッターでの切り出しが予想以上に時間がかかるものだった。使う道具や機械への理解を深めるべきだったかもしれない。
さらに、材料を切り出してみると予想以上に軽いと感じた。実際に外で展示することを考えるともっと重みのある材料にし、風対策を行う必要があったかもしれない。
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